2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
これをごらんになっていただきますと、すぐわかると思うんですけれども、いわゆる一般的な、お米でいいますと、例えばコシヒカリでありますとか越路早生、あるいは幅広く栽培されている酒米の五百万石、こういうのが一般品種であって、全く規制の対象にならないわけです。
これをごらんになっていただきますと、すぐわかると思うんですけれども、いわゆる一般的な、お米でいいますと、例えばコシヒカリでありますとか越路早生、あるいは幅広く栽培されている酒米の五百万石、こういうのが一般品種であって、全く規制の対象にならないわけです。
新潟の越路早生が二万一千六百二十二円、これに対して小売価格は三万一千九百二十円で、利潤は一万二百九十八円、三二%の利潤率。これは皆自主流通米でありますけれども、大体二万二、三千円の米が三万三、四千円で売られているわけですね。利潤は皆一万円で、三〇%を超えている利潤率ですね、卸、小売の利潤率が。これは非常に大き過ぎるのじゃないかというふうに思うのです。 それからさらに政府米。
このうち一番うまいと言われているササニシキ、コシヒカリ、越路早生、五十二年実績百一万トン、五十三年見込み百四十四万六千トン、四十三万六千トン余るのですね。この中で、ササニシキ、コシヒカリ、越路早生が過剰米として、余り米として流通したもの、去年三万九千トン、ことし八万トン、四万一千トンばかり余るね。うまい米ならば売れると言ったが、一番うまい米がこのとおり流通の中で余っている。
ササ、コシとか越路早生とか農林二十一号とかこういうA銘柄、それからホウネンワセ、トヨニシキとかその他B銘柄というものをつくり、それからその他のフジミノリとかトドロキワセとか、A、B、Cの三段階を設けて当初予算で買うときには買っているわけです。マル超米を買うというのは、いわば追加予算なんですね。追加予算で買うときにはその段差がなくなって、一緒くたの同じ値段で買う。
越路早生の問題ですが、これが庭先で食糧事務所の検査を経ないで、そこからすぐにどこかへ行くえ不明になったという記事であります。 これは、秋の間、私が富山の農協の庭先を回ったときにも、そういううわさをよく聞きました。特に米の品等がしろうとでもわかる、あまりよくないような米などが、特に庭先から消えていってしまう。
もしほんとうに消費者の立場というものを考えるとするならば、たとえば宮城のササニシキあるいは新潟のホウネンワセとか越路早生というものはいま非常に評判がいいということがいわれるわけなんでありますけれども、この米と他の品種、他の産地の米の混米というものの歯どめをさせるところの措置というのがあるのでしょうか。
銘柄別格差といいまして、たとえば宮城のササシグレ、あるいは兵庫の旭、われわれ越後の越路早生、こういうような、全国四十七種類と記憶しておりますが、銘柄別格差というものの可能性が、数年前でありますが、農林当局の中にも同調者があった経験を私は自分で持っておるのです。
たとえば、越路早生とか、コシヒカリ、それからホウネン早生、こういったものは比較的優秀であるという折紙をつけられているわけでございます。